あなたは自分の足のサイズを知っていますか?
サイズ、と言っても靴のサイズではありません。
爪先から踵までの「足そのもの」のサイズのことです。
大多数の方が、履いているシューズのサイズが
自分の足のサイズだと思っているようです。
これはとても危険なことなのです。
足の実際のサイズを把握せずに、
自分に合ったシューズを選ぶことは困難です。
では、まず自分の足のサイズを測ってみて下さいね。
紙の上に足を置き、鉛筆などで足の形にピッタリなぞります。
この時は、立つのではなく椅子などに座った状態で作業します。
何故なら、立つと身体の重みで足が少しつぶれて、
実際のサイズより大きくなってしまうからなんです。
「シューズを履くときは立っているじゃないか!」
心配ご無用。「ちゃんと」シューズを履けば、
ツブレもわずかでしかも理想的な足の形になります。
次に、踵のてっぺんから第2指(手でいう人差し指)のライン上で、
一番長い指(恐らく親指か人差し指)の所にしるしをつけます。
そして踵のてっぺんから、しるしを付けたところまでを測ります。
どうですか?足のサイズ。
ご自分が思っている以上に小さくありませんでしたか?
例えば、実測で25㎝の方なら、実際に履いているシューズサイズは
26㎝とか、もしかしたら27㎝を履いていたりするのでは
ないでしょうか?
危ない危ない。それが膝や腰などの故障の原因です。
スポーツで使うシューズに「余裕」は必要ありませんよ~!
無理矢理小さいサイズを履け、と言っているのではありません。
自分の足にぴったりジャストサイズを選んで頂きたいのです。
楽しいスポーツ生活は、ここから始まると言っても過言ではありません。