ご自分のランニングシューズ、お手入れはどのようにしていますか？
とにかく毎日、同じシューズで走ってる？
靴紐をほどかずに脱いじゃう？
ランニングの後は靴箱に直行？
せっかく買ったランニングシューズ。決して安くはなかったでしょう。
シューズを長持ちさせて、なるべくベストコンディションを維持したいですよね？
では、是非ご自分の習慣を見直しましょう！
まずひとつめ。
実は、シューズにも休息が必要なのです。ミッドソール（シューズのクッション部分）は
細かい気泡の集まりで、発泡スチロールの様になっています。
ランニング中はこの気泡が衝撃で潰れ、戻るということが繰り返されています。
シューズを休息させ、潰れた気泡の戻りを待って再び使用するようにすれば、
その寿命を延ばせます。
ですので、毎日のようにランニングする方はランニングシューズを２～３足用意して、
ローテーションすることでシューズが長持ちします。
勿論、トレーニングの目的に合ったシューズの「履き分け」をすることでも
その寿命は延びますよ～。
ふたつめ。シューズの脱ぎ履きの際、靴紐をほどいていますか？
実はこれがシューズの機能を長持ちさせる最大のポイントなのです。
「面倒くさい」と言わず靴紐をほどくことで、「ヒールカウンター」を守れるのです。
勿論、カカトを踏んで潰すなど言語道断。絶対ダメですよ。
シューズはカカトが命です。シューズの様々な機能や工夫は、「カカト」に
集約されていると言っても過言ではありません。
ここを守るべく靴紐をほどいてシューズを脱げば、長持ちするのです。
靴紐をほどくのに大した時間はかかりませんし、これを習慣にすればシューズの
パフォーマンスはかなり変わってきます。是非、習慣にして下さいね～。
みっつめ。履き終えたら靴箱直行、はダメです。
陰干しで、しっかり乾燥させてから靴箱に片づけて下さい。
ランニング中は季節を問わず、足は常に発汗しています。
湿ったまま使い続けると、雑菌や悪臭が発生するだけでなく、シューズの素材も
ダメージを受けてしまい、その寿命を縮めてしまいます。
乾燥方法ですがインソールを抜いて、出来れば風通しの良い所で陰干ししして下さい。
日なたでの乾燥は、紫外線などによりシューズの劣化が早まります。
以上、少々小うるさいことを書きましたが、貴方の足を守ってくれるシューズです。
そのシューズを大事にする習慣は、貴方の身体を守ることにも繋がるのです。
是非是非、実行して下さいね～！