金沢は6年ぶりの大雪です。
昨夜から降り積もった雪は今朝、市内の交通を半ばマヒさせました。
クルマもバスも使えない状況の中、ワタクシはスコップ持って職場まで徒歩で移動。
積もった雪が不規則に踏み固められてデコボコになったところと、
融雪装置でシャーベット状になったところ等がないまぜになっている道を、
一時間程歩きました。
足元が不安定だと、やはり問題になるのはシューズのフィッティングです。
ワタクシが履いていたのは長靴(カリブー)でしたが、当然ながらピッタリフィットと
いうわけにはいきません。
カカトも足の甲もユルユル。靴の中で足がズレ動きます。
そんな時、ズレないように指はグッと靴底を掴もうとします。
すると、膝下が力んでしまい疲れます。骨盤も後傾してしまいがち。
せめてカカトだけでもホールド出来れば楽なのになあ、などど思いながら
歩いていました。
濡れてしまうのを厭わなければ、足にピッタリフィットしたトレランシューズの方が
雪の上でもはるかに楽で速く移動できそうです。
デコボコでツルツル、グシャグシャな路面状況でシューズフィッティングの重要性が
再認識できました。
そしてバランスは足元(足裏)で調整し、足から上はバランスを崩さない様に、
またはバランスを崩してしまった場合に使うというセオリーも再認識。
そのためにはシューズのフィッティングが何より大切であること。
雪道を片道1時間余りの徒歩移動でしたが、結構勉強になりましたよ~。