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熱中症に注意

5月に入って、良い天気が続く金沢です。

雨の多い土地柄ですので、こんなことは珍しいのでは?

新緑がとてもキレイですよね。個人的には一番好きな季節です。

 

スポーツをするにはとても良い天候ですね。ですが、気をつけて下さい。

皆さん「熱中症」は真夏の症状であると思い込んでいないでしょうか?

 

実は、条件が揃えば気温が20℃以下でも熱中症になってしまう危険性があるのです。

先日に石川県内で行われたマラソン大会でも熱中症を発症したとみられるランナーが少なからずいました。

 

この時期は急に気温が上がります。寒いコンディションに慣れた身体にはタフな環境となります。身体は保温モードから排熱モードに切り替えなければならないのですが、それがなかなか上手くいかない方もいらっしゃいます。

 

ランナー仲間やチームメイトとトレーニングするのは楽しいものですが、無理をするのは危険です。体調はどうですか?気分は良いですか?

自分の体調を、自分の身体の声を聴き、コンディションを把握してください。

 

ウォーミングアップの時間はそのためにあります。急にスピードを上げて走るのではなく、最初は歩く。気持ちよく歩けるならペースを上げていきます。

 

やがて走りたくなったら、ジョギングペースでゆっくりと走りだします。

その時に、呼吸はどうか・足首、膝、腰、肩、首に痛みはないか・シューズはきちんと足についてきているか。チェックしてみて下さいね。

何処かに痛みがある、苦しいと感じたらペースを落とし、その日は早めに切り上げてもいいでしょう。

 

もう少し走れるなぁ、走りたいなぁ、というところでトレーニングを切り上げるのも悪くありません。

そのうち走れる時間はどんどん増えていくものです。

 

長く運動できるようになったら、30分に一回は水分を補給するようにするとよいです。

ひとくち軽く口に含む程度でも熱中症対策になるでしょう。

 

では、楽しいスポーツライフを。