若い方ほど、「ウォーキングなんてかったるい」
「お年寄りの運動でしょ?」などと思っているのではないでしょうか。
しかし、オリンピックに出場するアスリートでもウォーキングは
大切なトレーニングとして認識しています。
ウォーキングは「走る基盤」を作る、重要なものなのです。
姿勢を確認しながら、上半身を動かし、足の裏でしっかり地面を捉えて歩く。
そうすると汗もかきますし、身体全体を使います。
ウォーキングといえどもかなりの運動量になります。
普段の生活の中に、「歩くこと」を取り入れてみて下さい。
理想は一日一時間のウォーキングができれば言うことはないのですが、
多忙な生活の中で、その時間をひねり出すのも難しいかもしれません。
例えばバス通勤、電車通勤なら一駅前で降りて歩いてみる、とか
エレベーターを使わず、階段を登る、降りる、とか。
いつも使うコンビニを遠い方に変えてみるとか。
一日でトータル一時間、歩くという目標を持ってみるのもいいと思います。
それをまず一週間、また一週間と続けていくうちに、
ひと月ほど経った頃には身体が随分と軽く感じてくるでしょう。
「走る基盤」が出来てきているんです。
歩くことを習慣にするために、楽しみをその行程に入れるのは良いことです。
景色の良い場所、お気に入りのお店などを目的に歩くとか、
途中で立ち止まっても構わないくらいのスタンスで良いと思います。
そのうちに歩くことで楽しくなって、爽快な気分になれればしめたもの。
以前の貴方とは少し違う自分になれていること請け合いです。
今度、天気の良い日に少し歩いてみませんか?