後ろ歩き(走り)のススメ

日頃から、ケガや故障でお悩みのランナーの方は多いと思います。

個々の疾患によって原因は様々ですが、圧倒的に多いのは「身体バランスの偏り」によるもの。

 

普段の生活と違い、スポーツをすると身体に掛かる負荷はやはり大きくなります。例えば膝痛など、脚部全般の故障がまさにそうですね。

 

身体のバランスが崩れると、その箇所は勿論ですが、身体が崩れた箇所を庇おうとしますので、今度はその反対側に負担が掛かり始めます。

 

例えば、左足のバランス崩れると右足にも影響し、それが下半身全体に広がり、やがて上半身の後ろ、そして前側に・・・といったようにです。

 

そして大抵の場合、バランスの崩れが進行するとその要因が互いに複雑に絡み合って、根本の原因がわからなくなりがちです。

しかしシンプルに考えていくと、主原因はやはり足元なのです。

 

ランニングは通常、前に向かって走りますね。つまり、前方向に身体のバランスを崩しながら進みます。

その一方で、身体のバランスを維持しようという反応も起こり、これにより腰周りの筋肉に負荷がかかります。

 

実はこのような筋緊張は普段の生活でも起こっています。パソコンなどを使っての仕事中はもちろん、テレビを観ている時、スマホを使っている時なども腰周りに力が入っています。

 

筋肉は常に力が入って緊張している事で血流が悪くなり、硬くなってきます。その箇所を揉んだりしても効果は一時的で、運動しなければ状態は元に戻ってしまいます。

 

そこで、普段とは「逆」の動きをトレーニングなどで取り入れてみて下さい。

対処方法のひとつとして皆さんにオススメしたいのが「後ろ歩き(後ろ走り)」です。

 

後ろ歩き(走り)の効果としては身体の後ろ側、腰から背中にかけて刺激が入り、筋緊張で硬くなった腰周りの筋肉を意識的に動かすことで、強張っていた筋肉の血流が良くなります。

 

更に前屈みで前方偏重だった身体のバランスが、重心を身体の真ん中に戻した状態で運動する事が可能になるので、身体の軸、真ん中をイメージすることができます。

 

あご、肩、お腹、膝など、これらが前に出ている自覚のある方は是非後ろ歩き(走り)を取り入れてみて下さい。

即効性はないかもしれませんが、日々の動きに取り入れていただければ故障対策としての効果がありますよ~。

 

そうそう、後ろに動く時は、ぶつからないようにくれぐれも気をつけて下さいね。

シューズサイズを見直す勇気を

今回はシューズコンサルを受けていただいたお客様です。奥様と一緒にご来店。

 

実はこの方、ご来店の目的はカスタムインソールの作製でした。

 

マラソン大会出場を見据えて、シューズのフィット感向上とケガ・故障予防を狙ってのインソール作製、とても

素晴らしいお考えです。

 

ではまずは足のサイズを測ります。 うん、244mmと246mmですね。

お客様、「えーっ!?」と驚いていらっしゃいます。

 

「26.5㎝のシューズ履いてるんですけど」・・・えーっ!?

 

確認すると、確かに26.5㎝(EE)。完全にオーバーサイズ。大き過ぎます。

買った時も、売り場のスタッフさんからは特にアドバイスされなかったとのこと。

 

これではインソールを作って入れても効果は期待できません。

作製できない旨をお客様にお伝えすると、「せっかくだからシューズコンサルを受けたい」とのこと。

 

一通りコンサルが終わった後「ベストフィッティングを感じてみたいなあ」とつぶやかれたお客様。

奥様にシューズサイズをお伺いすると、24.5㎝とのこと。ひょっとして、これはいけるかもしれません。

承諾を得られたので、奥様のランシューズをお借りして、お客様にシューズフィッティング。

 

すると・・・「あ、履けた」

 

つま先も当たっていないし、何よりも今まで味わったことのないフィット感だ!とご本人。

 

「足全体を包み込まれる感じ」(本人談)で、裸足のように気持ちいいとのこと。

居ても立っても居られなくなったようで、「オレちょっと走ってくる!」とそのまま外に出て行かれました。

 

しばらくして戻ってきた時の「なにこれ!すごく楽!足が軽い!」の弾んだ声は忘れられません。

「自分の中の常識が崩れた!人生最大のブレイクスルーだ!」と、興奮気味のお客様。

 

ご体感した通り、まずはシューズサイズを見直してからインソールをご検討してはとアドバイスし、今日のところはお帰り頂きました。

 

最近のウィメンズモデルはグラフィックもカッコいいので、機能は同じですから履けるなら男性でも全然問題ありません。ウィメンズモデルを履いている男性にはむしろそのサイズを見直した勇気を称えたいと思います。

 

シューズをピッタリサイズで正しく履かなければ、ジャストフィットを体感することは難しいです。

 

フィット感がないということは「フカフカのベッドの上」にいるのと同じ。それでは身体は不安定になりますので、腰筋周りを中心に緊張が起こります。これがケガ・故障の原因ともなります。

 

いかがですか?誰でも、長年の習慣や思い込みを変えるというのは確かに大変ですよね。でも、少しの勇気そして知識があれば、今までの自分を打ち破って新しい世界を感じることができるのです。

 

貴方も今までの習慣を打ち破って、シューズのサイズ見直しに挑戦してみてください。

ひょっとしたら人生最大(笑)のブレイクスルーが起きるかもしれません。

 

1番2番の締め具合が大切

お客様から「シューズフィッティングが自分ではうまくできません」とのお悩みをいただきます。

 

ランニングシューズのフィット感を得るためには一旦、紐を「締め過ぎかな?」と思うくらいにタイトなフィッティングを行うと、結果としてベストフィットに近いものになり、あとの調整がしやすくなります。

 

ただし「ちょい締め過ぎ」ができるようになるには、ある程度の経験とテクニックも必要です。

正直なところ、何千何万とフィッテングをしてきたシューフィッターでも、お客様にベストフィットを提供するのは難しいのです。

でもシューレースの「締め過ぎ」という条件を設定することで、

 

 ・フィッティングの基準が判りやすい

 ・締め過ぎた後の微調整がやりやすい

 ・フィッティングによる土踏まずアーチの形成が自分でイメージできる

 

上記のようにシューズフィッティングをベストに近づけるきっかけができます。

特に「土踏まずアーチの形成をイメージできる」、これがとても重要なのです。

 

シューズフィッテングのコツのひとつとして「1番2番のシューホール(紐を通す穴)に集中する」というのが

あります。なぜ最初のふたつの穴なのでしょう?

包帯を巻くコツと同じです。最初のひと巻きが決まれば、巻き終わりまで緩ませずに作業できますよね。

 

さて、順番にシューレースを締めていきますが、まず一番目の穴同士の間隔を見れば、シューズの幅サイズが足に合っているか判ります。足幅に合わせて締め、一番目の穴の間に皺が寄るなら残念ながらオーバーサイズです。

 

更に、二番目、三番目の穴を下に辿るとその位置には中足骨があり、そして土踏まずのアーチがあります。

この部分のホールドを確実に作業することで足は横方向において固定されます。

すると足の指は踏ん張らずに済むのでフリーになり、ランニング着地時等にちゃんと動くのです。

 

逆にここのホールドが緩いと、足の指の動きは極端に悪くなります。横方向にズレ動くのを止めるために、

足の指で踏ん張ってしまうからです。これが黒爪の原因です。

ヒールロックというシューズフィッティング方法

前回、シューズのカカト周りについてお話ししましたので、引き続き「カカト」ネタです。

 

シューズフィッティング方法のひとつに「ヒールロック」があります。ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

その目的は「カカトをシューズのヒールカウンターに押し付け固定すること」です。

 

シューズのヒールカウンターが自身のカカトより大きいため、フィッテングが取れないなどの場合に使われる

方法です。カカトが固定されずスポスポ動いてしまうと走りにくいだけでなく、靴擦れの原因にもなり、

シューズの劣化も早くなります。

 

 

ヒールロックを施す場合のポイントをふたつ、ご紹介します。

 

シューホール(紐を通す穴)の足首側のふたつを使って作った「紐のベルト」部分に反対側の紐の先端を通した後、両手で紐の根元を持ち、しっかりと引き締めてください。

この、ふたつの穴に通した紐の「ベルト」部分が緩んで真っ直ぐになっていないのは意味がありません(U字とかV字の様なのは×)。

ヒールロックしてるよ~という方は意外と多いのですが、このポイントがちゃんとできてる人、少ないんです。

 

もうひとつ。足首周り(アンクルパッド)のフィッティングをタイトにします。

 

具体的には、両手の指でアキレス腱からシューズを指で押さえ、そのまま足首の前まで歯磨き剤のチューブを

絞り出すようにピッタリ寄せていき、最後に「ヒールロック」を施して紐を結びます。

 

こうすると、カカトに吸い付くようなシューズフィッティングができます。お試しくださいね。

シューズのカカト周りをチェック!

ランニングシューズを選ぶ際に気をつけた方が良いことシリーズ(?)。今回は「カカト周り」です。

 

シューズのカカト部分「ヒールカウンター」の造りを確認しましょう。

ランニングシューズは「カカト」が基本です。これは全ての靴に言える事ですが。

 

特に日本人は他の人種に比べカカトの骨が小さく、カカトがシューズの中で縦横にズレ動いてしまいがちです。

そうなってしまうと、良いことはひとつもありません。

 

「カカト」が不安定な状態にあると、身体にはバランスを取るために「余計な力み」が入ってしまいます。

更に、足の「つま先」の向きを決めるのも実はカカトなのです。結構、カカトって大切なんです。

 

 

さて具体的なチェック方法です。気になるシューズの「カカトの部分」を触ってみてください。

硬く、しっかりとした造りをしていますか?大きさ、高さは?他のシューズも触って比べてみるとわかりますよ。

 

次にそのシューズを上から見て、その「履き口」(足を入れる口)を観察しましょう。狭いなあ、足が入るかなと思われるものが実はオススメです。

 

履き口が何となく広がって見えるシューズは、足首周りがサポート力の弱い素材で作られています。

これも他のシューズと比べることでわかりますよ。

 

シューズによっては「履き口」のパッド(クッションの部分)を厚くしてタイトに見せかけているものがあるので要注意です。

必ず目でチェックして手で触って、そして必ず試し履きしてみて下さい。

 

この2点は私達スポーツシューフィッターもメーカー展示会などでまずチェックするところなのです。

どれだけ革新的な機能や素材で作られていても、カカト周りのホールドが甘いシューズは評価が低くなります。

 

実はカカトの部分はシューズの中でも最重要のパーツで、本来コストが一番かかっているはず。

ここを見ればメーカーがそのシューズに掛ける「本気度」が見えてきたりします。

この部分の造りへの「こだわり」は、低コストで大量に売りさばかれる「普段履きシューズ」には見られません。

 

目立たない部分にどれだけコスト(お金)を掛けているか。その造りに手を抜いていないか。

「カカト周り」からはシューズメーカーの本音が聞こえてきます。

ランニングシューズを買うなら朝がオススメ!

引き続きランニングシューズを買う際に気をつけた方が良いことシリーズ(?)です。

 

今回は「ランニングシューズを買うなら朝がオススメですよ」というお話。

(実のところは朝でも夕方でもどちらでも良いのですが、まぁちょっとお付き合いください)

 

何故か世間では、「シューズは夕方に買うのが良い」ということになっている様な気がします。

夕方には足が大きくなるから(?)というのがその理由のようです。足が浮腫んだ時に買った方が良いという考え方でしょう。

 

その理屈でいくとそのシューズ、朝はダブダブの状態で履くしかないのでしょうか(汗)

 

 

夕方に足が浮腫む、というのは、1日かけて重力により体液が足元に落ちていくために起こる現象なのですが、

「足が浮腫んで大きくなる」というのは履いている靴と足の間にその体液が入る隙間があるということです。

 

ピッタリサイズのシューズを履けばスキマは殆どないはずですので、落ちてきた体液はシューズの中に入りづらいのです。夕方、靴が履けないくらい足がパンパンに浮腫んでしまう、という方は靴のサイズが大き過ぎです。

 

特に、マラソン大会に出るためのランニングシューズを買おうとするなら断然、朝に買うのがオススメです。

次のレース、スタート時間は何時ですか?その時間にベストなフィッティングが取れるシューズの方が、

ご自身のパフォーマンスが発揮できて良いと思いませんか?

 

ご自身の足より大きいサイズにしてしまうと、シューズのフィット性は格段に落ちてしまい本来の機能が発揮されません。本来の足の状態に近いはずである朝の方が、貴方の足に合ったシューズサイズを選べるはずです。

 

たとえその後に足が浮腫んだとしても、シューズ自体の持つ調整範囲で充分、対応できますよ~。

 

ご自身の足のサイズをちゃんと把握し、シューズの正しい履き方・選び方を知ってさえいれば、買うタイミングは何時でも良いんですけどね~。

 

シューズ試着の時は薄手のソックスで!

これからランニングを始めようと思っている方から色々質問をいただきます。

その中で、これは他の皆さんにも知っていただきたいなぁということがいくつかありました。

 

「ランニングシューズを買う時に、何に気をつけたらよいかわからない」

なるほど、では購入の際に気をつけた方が良いことについて、ご提案したいと思います。

 

 

今回は「ソックス」について。

 

ランニングシューズを試履きする時は「ランニングで使用しているソックスを持参するように」と言われます。

その通りなのですが、ソックスにも色々な種類があります。

 

爪先やカカトの保護機能があるもの、足裏の滑り止め、5本指モデル、厚手のものなど、同じサイズであっても

ソックスによってそのボリュームは違います。

 

そのため、ソックスによってはシューズのサイズが1サイズ違ってくることもあります。

 

試しに今お使いのシューズを「はだし」で履いてみて下さい。どうでしょう?思ったよりシューズサイズが大きく感じると思います。

それだけソックスの厚みはシューズフィッテイングに影響があるのです。

 

そこでご提案。ランニングシューズを試し履きする際は、できるだけ「薄い生地」のソックスを使って下さい。

これは貴方の足にフィットするシューズを選ぶために、とても大切で必要なことなのです。

 

厚手のソックスが好きな方も、試し履きの際は是非薄手のものを使って下さい。ソックスの厚みが少々増しても

シューレースの締め具合、ランニングシューズ自体の伸縮性と「捨て寸」で十分、対応可能です。

 

薄手のソックスを使えば大きめサイズやワイドモデルに誘惑されることなく、ジャストサイズを選べる可能性が

高まること請け合いです。それが快適なスポーツライフの始まりとなることでしょう。

 

ジャストフィットのシューズと出会うために、是非やってみて下さいね。

 

機能付きインソールはお金を払う価値があるのか

スポーツ用インソールの購入をためらう方の殆どは「お金を払う価値があるのか」という疑問を持っています。

 

ここでお断りしておきますが、500円や1000円くらいのインソールには殆ど「機能」はありません。

それを買うくらいならシューズ付属のもので充分です。スポーツ用として確かな機能があるのは、4~5,000円前後から上の価格のものでしょう。

 

さて、モノを購入するにあたって支払える額は、その人の要求や価値観によりますよね。

 

例えば、料理用に包丁を購入するとします。貴方は幾らくらいなら出せますか?

5000円? 2万円? そんなに出せない!切れればいいから、1000円?

払える金額は、それに何を求めるのかで変わります。切れ味、作業効率、材質や見た目など、人それぞれです。

 

 

話を戻して、しっかりした造りの「機能付きインソール」は身体にどのような効果をもたらすのでしょうか。

 

スポーツ用インソールの効果としてまず挙げられるのは「動きをガイド&サポートする」ことです。

例えば、歩くフォームを運動効率の良い正しい方向にガイドしサポートするというものです。

 

使う局面、スポーツの種目によってそれぞれ素材、形状などに工夫がされています。

 

貴方は自分の「動き」に自信を持っているでしょうか。例えば、歩くことに自信を持っているでしょうか。

 

「自分は問題ない。どれだけ歩いても疲れないし、膝も腰も痛くない。姿勢も崩れない」という人はどれくらいいるのでしょう。そんな人には「歩く」ことに関しては機能付きインソールの必要性はないかもしれません。ですがそうでなければ機能付きのインソールを使う意味はあります。

 

かく言うワタクシも疲れてくれば姿勢や身体のバランスに自信が持てなくなってきますし、シューズには機能付きインソールを入れて使っています。仕事柄インソールの効用には疑う余地がないので、シューズに掛ける費用にはインソール代金込みと考えているくらいです。

 

「シューズにお金を払い、インソールにも5000円、1万円使うなんてもったいない」そう思う方も少なくないでしょう。でもスポーツ用インソールによって運動時のフォームが良くなれば運動効率が向上するのはもちろんケガ・故障の予防効果があります。

逆に言えば「ケガ・故障は非効率的なフォームを続けた結果」もたらされるものであるということです。

 

 フォームやバランスが良くなれば、ケガや故障で病院に行く手間や湿布薬代等も掛からなくなってきます。

時間を、治療ではなくトレーニングなどに使うことができる。アスリートの方ならこれがどれだけ価値がある事か分かると思います。

 

仮にスポーツインソールの耐用年数が1年として、その価格が5000円ならひと月500円弱。それなら、健康ドリンク3本分くらいでしょうか。その程度でパフォーマンスが向上しケガ・故障を予防できるなら決して高い買い物ではないと、ワタクシは思います。「足から摂取するサプリ」と思えば、お金を出す価値はあると思いますよ。

 

ただし、高価すぎるのも問題です。例えば「一流のアスリート」が「フルオーダー」で一からカスタムインソールを作製したとして、高くて50,000円程度だと思います。←これはとてもとても特殊な事例ですよ

ですが、以前「普段使い」のカスタムインソールに10万払ったことがある(!)というお客様が当店にいらっしゃいました。

・・・いったい、どんな高機能なのでしょう?うーん、普段使い用にそこまでお金を払う必要はないかと・・・

 

 

ここで、「スポーツ用として」おススメできないインソールの機能をご紹介。

 

・クッションが効いたフカフカのインソール

 

スポーツの局面では足部の安定が大切です。足が安定して動けるためには、足元はしっかりした素材がよいのです。「クッションが効いて快適」をうたい文句にしているインソールがありますがお勧めしません。

柔らかくてフカフカしている素材は、足に触れた直後は気持ちいいと感じるのですが、そのまま長時間動くのは脳にとって苦痛です。

クッションの効いたフカフカのベッドの上は気持ち良いものですが、その上で立って1時間歩きまわれと言われたらどうでしょう?

 

足元が安定しないと、脳は身体を安定させるために力を使ってしまい、他の動きをコントロールすることが困難になります。足裏が表面に触れた瞬間と、安定するまでにかかった時間に差があり過ぎると脳は混乱し緊張してしまうのです。

 

柔らかいフカフカした素材のインソールをおススメできない理由です。

 

 

・土踏まずを持ち上げて固定するインソール

 

もうひとつ、スポーツ用として避けた方が良いインソールの機能として、土踏まずを上げた状態で「固定する」ものがあります。え?それって良いことなんじゃないの?

土踏まずを支えることそのものは悪いことではないのですが、足は運動の局面において、地面からの衝撃を吸収するために一時的に土踏まずが潰れるようになっています。ショックを吸収し荷重が抜けた後は元に戻るのですが、土踏まず部分が潰れないよう固定されていると、衝撃を吸収できず荷重の移動もスムーズに行えません。

姿勢を変えずその場で踏ん張って力を出す、など荷重の移動が行われない局面であればよいのですが、「歩く」もしくはそれ以上のスピードで移動する種目であれば、土踏まず部分は固定されて良いものではありません。

 

「健康サンダル」などは土踏まず部分が硬いですが、それは姿勢の保持や足裏のマッサージ効果を狙ったもので、スポーツ用ではありませんから。スポーツ後のリカバリー用としては良いですけどね。

 

 

しっかりした設計思想の スポーツインソールが持つ効用は疑いのないものです。貴方がフォーム(姿勢)を良くしたいと思っているなら、ケガや故障にお悩みなら、それにお金を出す価値はあると思います。

 

しかしインソールが身体にもたらす効果は毒にも薬にもなります。購入時には売り場で機能を確かめましょう。

答えられない売り場・スタッフからは買わない方が賢明です。それこそ「お金の無駄」になるかもしれません。

 

シューズのサイズにこだわる理由

日頃お客様と接していて驚くのは、殆どの方がご自分の足を「幅広」だと勘違いされていることです。

それが身体にどのような影響を及ぼすのか、考えたことはあるでしょうか。

 

自分の足を幅広と思い込んでいる人は、大きめサイズや幅広のシューズを履いています。

 

体重が掛かるとそのシューズの中で足の指先が横方向に広がり、それに伴って土踏まずのアーチが落ちてきます(ついでに踵の骨も内側に倒れてきます)。

それが慢性化して「過回内」(土踏まずが潰れっぱなし)という状態となります。

その影響は足裏からくるぶし、膝、腰、背骨そして首へと身体全体に広がります。文字通り「ケガ・故障の元凶」です。

 

幅広と思い込んでいる9割近くの方が、実際は男女とも細身で踵の小さい足です。

確かに、立った状態で自分の足を見れば幅広に見えます。

足に体重がかかって土踏まずのアーチが潰されれば足の指先が広がるので当然です。

 

ご自身の本来の足の形を見る方法があります。

椅子に腰掛けて、足を上げて宙に浮かせてみてください。

 

どうですか?その足は多分、思った以上に細身ではないでしょうか。

それこそが土踏まずアーチの形が保たれた「本来の足」の形です。

 

その土踏まずアーチをなるべく潰さずキープするには、まずその足に合ったシューズを履くことが重要です。

踵が小さく、足幅が細い日本人の足の形は世界的にも稀なものだそうです。足甲は比較的、高い傾向がありますが。

現在販売中のランニングシューズには合いにくい足型なのです(製造時に使う足型が海外市場対応のため)。

だからこそシューズフィッティングが大切になります。

正しく履くことで、今のシューズが自分に合っているかが分かるのです。

 

シューズサイズや履き方の見直しをせず「高機能インソールを入れて足を何とかしようとしたが効果を感じない」という方、それは当然と言えます。

インソールが土踏まずを持ち上げようとしても、ダブダブシューズの中で足がホールドされず動き回っているからです。

 

シューズは「外付けの筋肉組織」と言えます。インソールも同じです。

今、貴方の足の内側で骨や筋肉はズレ動いているでしょうか?

本来、「機能付きインソール」が真の効果を発揮するのは「適正なサイズのシューズ」を「ちゃんと履いた状態」で使用した場合のみです。

 

「トレーニングしても、ストレッチしても、故障体質が改善しない」

「最後の頼みの綱で高価なスポーツ用インソールを買ったのに、ちっともその効果が体感できない」

 

シューズサイズが主原因と言ってまず差し支えないでしょう。

 

裏を返せば、適切なサイズのシューズをきちんとフィッティングさせ、機能付きのインソールを入れる、

それだけで使った瞬間から効果が見込めるのです。

生活の改善、トレーニング内容の見直しは勿論大切ですが、即効性では「シューズの見直し」には勝てません。

 

当店がシューズのサイズにこだわるのにはこのような理由があるのです。

そのランニングシューズ、何用?

「ランニングシューズを買いに行こうかな。」

 

---何用のシューズですか?

 

「ランニング用だよ、決まってるでしょ!」

 

いやいやちょっとお待ちください。ランニングシューズの種類、実はたくさんあります。

シューズの使用目的は?トレーニング用か、レース用か、せめてこれくらいは決めておきましょう。

 

ランニングシューズはそれぞれ「走るペース」に合わせて設計されています。

大まかに分けると、デイトレーニング用、テンポアップ用、レース用といったところ。

 

「レース用」等のシューズをジョギングやアップに使用してもその効果がないだけでなく身体、筋肉への負荷が

大きいので、特にトレーニング不足の方が長距離、長時間使用すると確実に故障の原因になります。

カーボンやグラスファイバープレート入り厚底シューズなどもこのタイプですね。

 

トレーニングで使用するランニングシューズは基本的に6分/km前後のスピードで比較的長時間、長距離を

走るためのものです。その間、姿勢をサポートし衝撃から足や身体を守る性能が求められます。

ですから「軽さ」「柔らかさ」を求めるような、所謂「走りやすそう」というイメージでは選ばないで下さい。

 

シューズが硬い、重いというのは足を守る機能を持つ「部品」が集まった結果です。

 

登山靴って重いですよね。実はあれが、靴として最高のサポート機能を持っています。

あの靴から、走るために不要なものを外していった結果がランニングシューズなのです。ですからもともと、

他の靴と比較して軽くできています。

 

100mなどの短距離走ではなく、アスファルトの上で何時間も走るためのものを買うのであれば、やはりしっかりしたサポート機能が必要です。それがケガ・故障の元となる身体バランスの崩れを防ぎ、路面からの衝撃を

和らげてくれるのです。だから安心してトレーニングすることができます。

 

ところがメーカー(または売り場)としては「売りたい」ので、シューズの軽さや柔らかさ、クッション、

はたまた「幅広」など「履いてて楽そう」をイメージさせて消費者の皆さんに買わせようしようとします。

 

ちょっと待って!貴方が一生懸命働いて、稼いだお金で買うのです。売り場の口車に乗せられないよう、

よく考えましょう。このご時世に1万円も2万円も出して、「故障の元」を買う羽目になるかもしれません。

 

当店にご来店のお客様も、サイズを含めシューズの選定を間違った結果ケガや故障で悩む方が少なくありません。

 

もし貴方がランニングシューズを「一足しか持たない」つもりなのであれば、迷わず「デイトレーニング用」を

購入して下さい。それがケガ・故障を予防します。ランナーとしてのレベルは関係ありません。

 

他のテンポアップ用、レース用シューズは「トレーニング用の他に買い増し」というのがオススメです。

どうせならケガや故障せず、ランニングを楽しみたいでしょ!?

普段履きの感覚でランニングシューズを選ぶのは危険!

健康志向の方が増え、これからランニングを始めたいというお問い合わせが当店にも増えてきております。

ありがとうございます。

 

一口にランニングシューズと言っても、日々新しい素材や機能が産み出され、その使用目的も短距離、中距離

レース用からマラソン、トレイルランニング等、それぞれに適したシューズがラインアップされ、

現在では何種類あるのか把握できないほどの製品が出回っております。

 

これから走り始める方にとっては、一体どのシューズを選べばよいのだろう?

困ってしまいますよね。

 

シューズ売り場に行くと、店員さんはシューズの機能などを説明してくれます。

 

「スタッフさんはお勧めだって言ってるし、デザインも色も気に入ったし、このシューズ、持ってみたら

軽いじゃん!これだったら走りやすいのかもなぁ。機能もよく分からないけどなんだかスゴそうだし、

今なら安くしてくれるらしいし・・・サイズはつま先に余裕がないと不安だし、自分はむくみ足だし、

勧められた大きめサイズにしておこうかな。」

 

・・・

 

初めてランニングシューズを買う時は、大体こんな感じかもしれませんね。

 

それを実際に履いて走り始めると、最近膝が痛くなってきた、アキレス腱痛い、カカトが靴擦れになっちゃった、足にマメができちゃった、黒爪になっちゃった。何で!?爪先に余裕があるのに!

 

なんと、始めたばかりのランニングでアクシデント続き。それでも頑張って走ります。

「きっと今まで運動してなかった自分が悪いんだから。ここで止めちゃダメだよな・・・」

 

でも今度は腰痛、足裏にも痛みが。やがてランニングが苦痛になってきます。

そこへきて天気が悪い日が続くと走らなくなって・・・。

 

そのランニングシューズは気づけば「普段履き」になっていました。

膝痛も腰痛も、抱えたままです。

 

よくある話です。この仕事をしていると、本当によく聞く話なんです。

 

なぜこうなったのでしょう?「普段履きを買う感覚で」ランニングシューズを選んだからです。

 

どんなスポーツでも、シューズをサイズ大きめで履く種目はありません。

シューズサイズが合っていれば、機能が目的に合っていれば、もっと楽しくスポーツができるのです。

 

「スポーツ」は非日常です。ランニングもそうです。始めるには相当のシューズが必要です。

 

 

でもその選び方は難しくありません。

 

・自分の足の寸法を知り、それに合ったサイズを、試着して選ぶ

・自分の目的に合った機能を選ぶ

・身体をしっかり支えてくれるものを選ぶ

 

これだけです。シンプルに考えて下さい。

 

大きめのサイズ、幅広サイズ(一部の方には必要ですが)は必要ありません。

新しい機能、軽さ、デザイン、価格(高いもの)も、選ぶにあたって重要なことではありません。

 

健康であるために、思い通りにスポーツするために、本当に必要なものを選んで下さい。

 

サイズは大丈夫ですか?その機能、本当に必要ですか?

 

大きめサイズ、ポーイ。不要な機能もポイポーイ。

スポーツに「余計なもの」は要らないんです。

まずデイトレ用シューズが大事!

春に向けて、トレーニングやマラソン大会を見据えてシューズ購入を検討している方は多いのではと思います。

当店のコンサルでもご相談いただくことが増えています。

 

ランニングを始めるにあたって、まず必要なのはトレーニングシューズです。走る速さに関係なく、

アスリートから市民ランナーまで誰にでも必要なアイテムです。

 

トレーニングシューズに求められる基本性能は、何といっても「モーションコントロール」です。

足の動きをシューズで制御することにより身体バランスを維持させることが目的です。

 

まず、しっかりした造りのタイトなヒールカウンター。シューズのカカトの部分のことです。

これにカカトがホールドされることにより、シューズ、フォームなどにおいて足の位置基準が明確になります。

 

そして中足部の硬いシャンク。これによりモーションコントロールが可能になります。

すると体軸がしっかりしてインナーマッスルにも刺激が入り、有効に使えるようになります。

 

特にレース後半でペースが落ちる方は、できるだけそのシューズによる効果、具体的には衝撃吸収性・安定性の

サポートを受けられるシューズ選びが大切になります。

 

しかしシューズによっては、アッパーボディの補強、特に前足部の補強がほとんどないためコントロール性が

薄く、ランの局面において蹴り出しの瞬間が若干不安定になってしまいます。

そのため長時間のランやデイリートレーニングにはそのようなシューズはオススメできかねます。

 

ただ、そのシューズをレース用として使うには良いのかもしれません。

シューズ前足部がある程度フリーですから、拇趾側や小趾側に痛みが出る、またはマメができる方にとっては

程よい具合となる可能性があります。

但しあくまでもジャストサイズで、カカトで合わせて正しく履くことが前提ですが。

 

ハーフマラソンまでは何でもお好みのシューズでOKなのですが、フルマラソン用や日々のトレーニングに使う

シューズはサイズは勿論(←これ一番大事)、使用目的に合わせてしっかり検討いただければと思います。

スポーツ用インソールもご検討ください。使うほどにその効果が感じられますよ~。

 

楽しいスポーツライフは、足元からです。

 

シューズの状態から見えてくること

ケガや故障の原因はシューズからも検証できることがあります。

 

陸上部所属の悩める中学1年の女の子がお母様とご来店。

この時期も、故障するアスリートが出てきます。

 

特に中学~高校の場合、学年がひとつでも違えば骨格、筋力に大きな差が出ます。

しかし練習メニューは「どの学年でも同じ」という場合が多く見られ、ケガ・故障する方が後を絶ちません。

 

以下、シューズコンサル内容の一部です。

 

「陸上部で短距離を選択。毎日練習しているが、アキレス腱と拇趾球辺りの痛み、腰痛が酷い。

小学生の頃も走るとアキレス腱に痛みがあった。

 

整形外科(スポーツ外来)に診てもらったが「偏平足で外反母趾」と診断されただけでレントゲンも問題なし。

痛みの原因は特にわからず、『とりあえず様子見』とのこと。

 

先日シューズ売り場にて計測器のようなもので足を見てもらったが扁平足、外反拇趾ではないとのこと。

練習用シューズにと、ワイドサイズのシューズとカスタムインソール(高価)を勧められ購入。」

 

 

・・・うーん。病院も診てくれたようですが痛みの原因とその対策までは教えてくれなかったみたいですね。

 

そしてシューズ売り場の残念な対応。特に成長期の方にワイドサイズのシューズを勧めてはいけません。

当店でも計測しましたがこの方はワイドどころかスリムサイズでした。

 

店側のスタッフがインソールを入れるためのスペースを確保するためにサイズアップしたとしたら問題です。

シューズと高価なインソールを売りつける、単なる金儲けの対象としか見ていないのでしょう。

そんな店はお客さんの身体のことなど考えていません。

 

 

さて、お客様のシューズの状態を拝見です。

 

インソールに付いた足趾の跡から、腰周りの強い筋緊張が想像できました。特に右足の接地時の「振り込み」が

強いようで、拇趾球辺りに強い荷重がかかっていました。

 

そして、シューズの変形。右足の内側に強い倒れこみが見られました。シューズサイズ(幅)が大き過ぎて、

足が全くホールドされていない状態です。これでは着地~蹴り出しが安定せず、余計な力が必要となって

しまいます。

 

左足のシューズの状態は右足のものほどひどい崩れはありませんでした。逆に言えば左足が上手く機能しておらず左右差が大きい証拠です。このままではまた故障を呼びます。が、改善すればここは「伸びしろ」です。

 

これらの所見から痛みの原因として考えられるのは「シューズサイズが合っていない!」この一言に尽きます。

シューズの状態を見ただけでも彼女の足や腰が辛い状態であることは容易に想像できました。

 

このお客様には、足のサイズに合ったシューズを購入することを強くお勧めし、併せてシューズの履き方と

簡単なトレーニング、ストレッチなどをご提案しました。

 

サイズの合っていないシューズにどんな高性能インソールを入れたとしても、パフォーマンスは上がりません。

それどころか、ケガ・故障の負のループから抜けられなくなります。

 

強い出力を持つ筋肉を効率よく使うためには、それを支える姿勢がしっかりしていなければいけません。

それが足元のシューズ、スポーツ用インソールであり、そして効率の良い走りのフォームです。

これらを整えてから、必要に応じて筋トレなどのトレーニングをするのがおススメ。

でなければ、記録を出す前に身体を壊してしまうかもしれません。

 

レーシングカーだって、エンジンだけ凄くてもダメなんですから。

そのパワーを支えるシャーシ(車体)、足回りが必要で大切なんです。人間も同じです。

 

スノーボードのブーツもサイズが肝心

ウインターシーズン到来で、当店にもスキー、スノーボードを楽しむお客様がご来店されます。

 

面白いなあと思ったのは、スキーの方はブーツサイズに非常にこだわっていて足の実測長ピッタリで

履いている方が殆どです。

そこで更にインソールをスポーツ用に入れ替えるという感じです。

 

逆にスノーボードのお客様は100%とは言いませんが殆どの方が実測長より大きめを履いていらっしゃいます。

実測長より2cmプラス、という方も珍しくありません。

(ちなみにオーバーサイズのブーツでスポーツインソールに換えても効果が期待できません)

 

ショップの店員さんも、お客さんが痛がると「大きめ」を勧めてきます。

楽に履けるのですぐ買ってくれるからです。

 

本当にそれでいいのでしょうか?

 

じゃあどうなのよ?どっちがいいの?というお話ですよね。

 

結論から言うと、スノーボードのブーツも実測長ピッタリのサイズをおススメいたします。

 

そんなの痛くて履けないよ!という方、まずカカトをブーツにしっかり収めていますか?

指先を反り返らせず、インソールに着けていますか?

爪先からカカトまで真っすぐ立てて履いていますか?

インナーブーツのタン(ベロ)はインナーの内側に収まっていますか?

足の甲、土踏まずにフィットさせるよう、シューレースを適度に締めていますか?

 

メンドクサイ?スポーツするんですから、これくらいはやりましょう。

 

これらができていれば、実測長ジャストサイズで履けるはずです。

経験上「痛い」「当たる」という方はどれかができていない場合が殆どです。

 

スノーボードのブーツを横から見てみると、爪先が少し反りあがっていますよね。

 

この「反り」があるので、爪先を下に荷重するとカカトが上がってきます。板の操作に必要な動きです。

ですが、それはブーツ爪先部分に指が届いていればできる、という話なのです。

 

ブーツサイズが大きいとどうなるでしょう?基本通り、まずカカトに合わせて履くと爪先が空きますよね。

そう、指がブーツの先まで届いていないんです。

ということは、ジャストサイズと比較してブーツ(ボード)を操作しづらくなるんです。

 

トゥ側だけではなく、ヒール側もエッジが中々利かずズレてしまうのはブーツのオーバーサイズが

原因のひとつかもしれません。

 

新しいスノーボード用ブーツを買う時は実測長ジャストサイズで!

心配ならインナーブーツだけで履いてみて下さい。それで痛くなければまず問題ありません。

だって、アウターブーツはそれより大きく作ってあるんですから。

 

ちなみにワタクシ、実測長270mmですがスノーボード用ブーツは26.5㎝を履いてます。

真っすぐ立つと少し窮屈ですが、ボードの上で構えるとちょうどいいんです。

 

ゲレンデを思い通りに楽しむために、スノーボードのブーツサイズは本当に大切です。

板の真ん中(真上)に立てるように道具を調整できれば、とっても扱いやすくなりますよ!

ケガなくパフォーマンスを上げるためのサイズ選び

当店のシューズコンサルで故障やケガでお悩みの方のシューズを拝見すると、

選んでいるサイズに傾向が見られます。

 

例えば、座位で測定した足のサイズが26cmだとしましょう。

故障やケガでお悩みの方の場合、ほとんどが大きめのサイズを選んでしまっています。

 

28.0cm・・・問題外!

27.5cm・・・大き過ぎ

27.0cm・・・大きい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

26.5cm・・・チャレンジサイズ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

26.0cm・・・目標サイズ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

25.5cm・・・ジャストフィットの可能性あり

 

しかしながらこのような場合、多くの方が27cmを履いており、サイズのチャレンジはできていません。

キツイという先入観があるのか、試着さえなさらないようです。

 

しかし、ここを超えなければケガ・故障の「負のスパイラル」に陥る可能性大、です。

大き過ぎるシューズサイズを履くことで、足を始めとして身体に様々な不具合が発生してしまいます。

 

!シューズ内で摩擦が起こり、靴擦れ、マメができる

!足が前へズレ動くことで足甲に負担がかかり、痛みが出る

!シューズ内で足が不安定になり、足指でシューズ(インソール)を掴んでしまう→黒爪になる

!シューズ先端部分へつま先がズレて押し込まれることで小指などに圧迫ストレス

!ヒールカウンターが大きいためカカトが動いてしまう→カカト後部、アキレス腱などの損傷や足底腱膜炎の原因

!シューズ幅が広いため、土踏まずアーチが落ちる→開帳足→外反母趾の原因

 

問題なのは、上記の様な現象が発生すると、多くの人はなぜかシューズのサイズダウンではなくサイズアップを

してしまいます。大きければとりあえず足がシューズに当たらないので安心するのでしょう。

大きめのサイズに「逃げて」しまうのです。残念ながら、逃げても解決しないのですが。

この「サイズアップ逃げ」は、特にご年配の方に多く見られます。

 

そして崩れた足の骨のアライメントが元で、更に腰周りの筋肉や膝などの関節にも負担がかかってしまい、

やがて大きな「故障」の原因となります。

 

当店シューズコンサルでは目標を設定して、少なくとも「チャレンジサイズ(実測長プラス0.5㎝)」を

おススメしております。

このチャレンジに成功すると、自主的に目標サイズより更にワンサイズ追い込む方もいらっしゃいます。

その方は「もう、大きめサイズを選ぶことはない」と断言しています。

ジャストフィットの良さを体感したからです。

 

小さいサイズを履け、と言っているのではありません。

貴方にとってのジャストサイズを履きましょう、とご提案しているのです。

スポーツは無駄を省く作業の連続です。もちろんシューズもその中に入ります。

 

選ぶのは貴方です。

「良い姿勢(フォーム)」って?

ランニングセミナーなどでも「良い姿勢で走りましょう」と指導されたことがあると

思います。

良い姿勢って何でしょう?

 

ランニングに限らずスポーツにおいて、良い姿勢というのは「余計な力や無駄を省いた」結果だとワタクシは考えています。

 

骨格や関節そして筋肉の働きや動きに、できるだけストレスが掛からない動き。

それが体得できたら身体も軽く動くのだろうな、ということはわりと簡単に想像できますよね。

 

想像してみて下さい。あなたは今からトレーニングしようとしています。

例えばスクワット。

 

ところが、あなたの立っている場所が

フカフカのベッドマットの上だったら?・・・やりにくいですよね。

 

ズルズル滑りやすいところだったら?・・・左右で傾きが違う場所だったら?

 

満足に動けませんよね。バランスを取ろうと踏ん張ったりして余計な力が必要です。

スクワットどころではありません。

 

身体をストレスなく動かす大前提として、どこにもストレスが掛かっていない状態を作ることがまず必要です。これを0(ゼロ)点とすると、

 

シューズが足に合っていない(オーバーサイズなど)状態では無意識に踏ん張ってしまいますので余計な力を使っている分マイナスになっています。

ストレスが掛かっている状態です。

 

その状態で身体を動かそうとすると、どこかに無理が掛かります。

例えば足首、膝、腰、肩、首。

そのまま運動を続けていれば、掛かり続けた無理は「故障」となって現れます。

 

一生懸命トレーニングしたのに!思ったような効果もないどころか、故障で身体が動かせません。

痛みが取れるまで休んで治療、また遅れを取り戻すべくトレーニング。

でも根本が改善されていないので、また故障。。。治療。。。

 

この「負のスパイラル」から抜けられない人が大勢いらっしゃいます。

 

その状態から抜け出すためには?「根本」を改善しましょう。それは「足元」です。

足のサイズにピッタリ合った、しっかりした造りのシューズ。インソール。

これを正しく履く。

 

これができて初めて、自分の0(ゼロ)点に立つことができます。

ストレスの掛からない、トレーニング効果が期待できるポジションを獲得することが

できます。「良い姿勢(フォーム)」を獲得する最短コースです。

 

気持ちよくランニングを、スポーツを楽しみたい!それが貴方の望んでいることなら、

躊躇している時間はないはずですよ~!

後ろ歩き(走り)のススメ

日頃から、ケガや故障でお悩みのランナーの方は多いと思います。

個々の疾患によって原因は様々ですが、圧倒的に多いのは「身体バランスの偏り」によるもの。

 

普段の生活と違い、スポーツをすると身体に掛かる負荷はやはり大きくなります。例えば膝痛など、脚部全般の故障がまさにそうですね。

 

身体のバランスが崩れると、その箇所は勿論ですが、身体が崩れた箇所を庇おうとしますので、今度はその反対側に負担が掛かり始めます。

 

例えば、左足のバランス崩れると右足にも影響し、それが下半身全体に広がり、やがて上半身の後ろ、そして前側に・・・といったようにです。

 

そして大抵の場合、バランスの崩れが進行するとその要因が互いに複雑に絡み合って、根本の原因がわからなくなりがちです。

しかしシンプルに考えていくと、主原因はやはり足元なのです。

 

ランニングは通常、前に向かって走りますね。つまり、前方向に身体のバランスを崩しながら進みます。

その一方で、身体のバランスを維持しようという反応も起こり、これにより腰周りの筋肉に負荷がかかります。

 

実はこのような筋緊張は普段の生活でも起こっています。パソコンなどを使っての仕事中はもちろん、テレビを観ている時、スマホを使っている時なども腰周りに力が入っています。

 

筋肉は常に力が入って緊張している事で血流が悪くなり、硬くなってきます。その箇所を揉んだりしても効果は一時的で、運動しなければ状態は元に戻ってしまいます。

 

そこで、普段とは「逆」の動きをトレーニングなどで取り入れてみて下さい。

対処方法のひとつとして皆さんにオススメしたいのが「後ろ歩き(後ろ走り)」です。

 

後ろ歩き(走り)の効果としては身体の後ろ側、腰から背中にかけて刺激が入り、筋緊張で硬くなった腰周りの筋肉を意識的に動かすことで、強張っていた筋肉の血流が良くなります。

 

更に前屈みで前方偏重だった身体のバランスが、重心を身体の真ん中に戻した状態で運動する事が可能になるので、身体の軸、真ん中をイメージすることができます。

 

あご、肩、お腹、膝など、これらが前に出ている自覚のある方は是非後ろ歩き(走り)を取り入れてみて下さい。

即効性はないかもしれませんが、日々の動きに取り入れていただければ故障対策としての効果がありますよ~。

 

そうそう、後ろに動く時は、ぶつからないようにくれぐれも気をつけて下さいね。

後ろ歩き(走り)のススメ

日頃から、ケガや故障でお悩みのランナーの方は多いと思います。

個々の疾患によって原因は様々ですが、圧倒的に多いのは「身体バランスの偏り」によるもの。

 

普段の生活と違い、スポーツをすると身体に掛かる負荷はやはり大きくなります。例えば膝痛など、脚部全般の故障がまさにそうですね。

 

身体のバランスが崩れると、その箇所は勿論ですが、身体が崩れた箇所を庇おうとしますので、今度はその反対側に負担が掛かり始めます。

 

例えば、左足のバランス崩れると右足にも影響し、それが下半身全体に広がり、やがて上半身の後ろ、そして前側に・・・といったようにです。

 

そして大抵の場合、バランスの崩れが進行するとその要因が互いに複雑に絡み合って、根本の原因がわからなくなりがちです。

しかしシンプルに考えていくと、主原因はやはり足元なのです。

 

ランニングは通常、前に向かって走りますね。つまり、前方向に身体のバランスを崩しながら進みます。

その一方で、身体のバランスを維持しようという反応も起こり、これにより腰周りの筋肉に負荷がかかります。

 

実はこのような筋緊張は普段の生活でも起こっています。パソコンなどを使っての仕事中はもちろん、テレビを観ている時、スマホを使っている時なども腰周りに力が入っています。

 

筋肉は常に力が入って緊張している事で血流が悪くなり、硬くなってきます。その箇所を揉んだりしても効果は一時的で、運動しなければ状態は元に戻ってしまいます。

 

そこで、普段とは「逆」の動きをトレーニングなどで取り入れてみて下さい。

対処方法のひとつとして皆さんにオススメしたいのが「後ろ歩き(後ろ走り)」です。

 

後ろ歩き(走り)の効果としては身体の後ろ側、腰から背中にかけて刺激が入り、筋緊張で硬くなった腰周りの筋肉を意識的に動かすことで、強張っていた筋肉の血流が良くなります。

 

更に前屈みで前方偏重だった身体のバランスが、重心を身体の真ん中に戻した状態で運動する事が可能になるので、身体の軸、真ん中をイメージすることができます。

 

あご、肩、お腹、膝など、これらが前に出ている自覚のある方は是非後ろ歩き(走り)を取り入れてみて下さい。

即効性はないかもしれませんが、日々の動きに取り入れていただければ故障対策としての効果がありますよ~。

 

そうそう、後ろに動く時は、ぶつからないようにくれぐれも気をつけて下さいね。

「良い姿勢(フォーム)」って?

ランニングセミナーなどでも「良い姿勢で走りましょう」と指導されたことがあると

思います。

良い姿勢って何でしょう?

 

ランニングに限らずスポーツにおいて、良い姿勢というのは「余計な力や無駄を省いた」結果だとワタクシは考えています。

 

骨格や関節そして筋肉の働きや動きに、できるだけストレスが掛からない動き。

それが体得できたら身体も軽く動くのだろうな、ということはわりと簡単に想像できますよね。

 

想像してみて下さい。あなたは今からトレーニングしようとしています。

例えばスクワット。

 

ところが、あなたの立っている場所が

フカフカのベッドマットの上だったら?・・・やりにくいですよね。

 

ズルズル滑りやすいところだったら?・・・左右で傾きが違う場所だったら?

 

満足に動けませんよね。バランスを取ろうと踏ん張ったりして余計な力が必要です。

スクワットどころではありません。

 

身体をストレスなく動かす大前提として、どこにもストレスが掛かっていない状態を作ることがまず必要です。これを0(ゼロ)点とすると、

 

シューズが足に合っていない(オーバーサイズなど)状態では無意識に踏ん張ってしまいますので余計な力を使っている分マイナスになっています。

ストレスが掛かっている状態です。

 

その状態で身体を動かそうとすると、どこかに無理が掛かります。

例えば足首、膝、腰、肩、首。

そのまま運動を続けていれば、掛かり続けた無理は「故障」となって現れます。

 

一生懸命トレーニングしたのに!思ったような効果もないどころか、故障で身体が動かせません。

痛みが取れるまで休んで治療、また遅れを取り戻すべくトレーニング。

でも根本が改善されていないので、また故障。。。治療。。。

 

この「負のスパイラル」から抜けられない人が大勢いらっしゃいます。

 

その状態から抜け出すためには?「根本」を改善しましょう。それは「足元」です。

足のサイズにピッタリ合った、しっかりした造りのシューズ。インソール。

これを正しく履く。

 

これができて初めて、自分の0(ゼロ)点に立つことができます。

ストレスの掛からない、トレーニング効果が期待できるポジションを獲得することが

できます。「良い姿勢(フォーム)」を獲得する最短コースです。

 

気持ちよくランニングを、スポーツを楽しみたい!それが貴方の望んでいることなら、

躊躇している時間はないはずですよ~!

「良い姿勢(フォーム)」って?

ランニングセミナーなどでも「良い姿勢で走りましょう」と指導されたことがあると

思います。

良い姿勢って何でしょう?

 

ランニングに限らずスポーツにおいて、良い姿勢というのは「余計な力や無駄を省いた」結果だとワタクシは考えています。

 

骨格や関節そして筋肉の働きや動きに、できるだけストレスが掛からない動き。

それが体得できたら身体も軽く動くのだろうな、ということはわりと簡単に想像できますよね。

 

想像してみて下さい。あなたは今からトレーニングしようとしています。

例えばスクワット。

 

ところが、あなたの立っている場所が

フカフカのベッドマットの上だったら?・・・やりにくいですよね。

 

ズルズル滑りやすいところだったら?・・・左右で傾きが違う場所だったら?

 

満足に動けませんよね。バランスを取ろうと踏ん張ったりして余計な力が必要です。

スクワットどころではありません。

 

身体をストレスなく動かす大前提として、どこにもストレスが掛かっていない状態を作ることがまず必要です。これを0(ゼロ)点とすると、

 

シューズが足に合っていない(オーバーサイズなど)状態では無意識に踏ん張ってしまいますので余計な力を使っている分マイナスになっています。

ストレスが掛かっている状態です。

 

その状態で身体を動かそうとすると、どこかに無理が掛かります。

例えば足首、膝、腰、肩、首。

そのまま運動を続けていれば、掛かり続けた無理は「故障」となって現れます。

 

一生懸命トレーニングしたのに!思ったような効果もないどころか、故障で身体が動かせません。

痛みが取れるまで休んで治療、また遅れを取り戻すべくトレーニング。

でも根本が改善されていないので、また故障。。。治療。。。

 

この「負のスパイラル」から抜けられない人が大勢いらっしゃいます。

 

その状態から抜け出すためには?「根本」を改善しましょう。それは「足元」です。

足のサイズにピッタリ合った、しっかりした造りのシューズ。インソール。

これを正しく履く。

 

これができて初めて、自分の0(ゼロ)点に立つことができます。

ストレスの掛からない、トレーニング効果が期待できるポジションを獲得することが

できます。「良い姿勢(フォーム)」を獲得する最短コースです。

 

気持ちよくランニングを、スポーツを楽しみたい!それが貴方の望んでいることなら、

躊躇している時間はないはずですよ~!

後ろ歩き(走り)のススメ

日頃から、ケガや故障でお悩みのランナーの方は多いと思います。

個々の疾患によって原因は様々ですが、圧倒的に多いのは「身体バランスの偏り」によるもの。

 

普段の生活と違い、スポーツをすると身体に掛かる負荷はやはり大きくなります。例えば膝痛など、脚部全般の故障がまさにそうですね。

 

身体のバランスが崩れると、その箇所は勿論ですが、身体が崩れた箇所を庇おうとしますので、今度はその反対側に負担が掛かり始めます。

 

例えば、左足のバランス崩れると右足にも影響し、それが下半身全体に広がり、やがて上半身の後ろ、そして前側に・・・といったようにです。

 

そして大抵の場合、バランスの崩れが進行するとその要因が互いに複雑に絡み合って、根本の原因がわからなくなりがちです。

しかしシンプルに考えていくと、主原因はやはり足元なのです。

 

ランニングは通常、前に向かって走りますね。つまり、前方向に身体のバランスを崩しながら進みます。

その一方で、身体のバランスを維持しようという反応も起こり、これにより腰周りの筋肉に負荷がかかります。

 

実はこのような筋緊張は普段の生活でも起こっています。パソコンなどを使っての仕事中はもちろん、テレビを観ている時、スマホを使っている時なども腰周りに力が入っています。

 

筋肉は常に力が入って緊張している事で血流が悪くなり、硬くなってきます。その箇所を揉んだりしても効果は一時的で、運動しなければ状態は元に戻ってしまいます。

 

そこで、普段とは「逆」の動きをトレーニングなどで取り入れてみて下さい。

対処方法のひとつとして皆さんにオススメしたいのが「後ろ歩き(後ろ走り)」です。

 

後ろ歩き(走り)の効果としては身体の後ろ側、腰から背中にかけて刺激が入り、筋緊張で硬くなった腰周りの筋肉を意識的に動かすことで、強張っていた筋肉の血流が良くなります。

 

更に前屈みで前方偏重だった身体のバランスが、重心を身体の真ん中に戻した状態で運動する事が可能になるので、身体の軸、真ん中をイメージすることができます。

 

あご、肩、お腹、膝など、これらが前に出ている自覚のある方は是非後ろ歩き(走り)を取り入れてみて下さい。

即効性はないかもしれませんが、日々の動きに取り入れていただければ故障対策としての効果がありますよ~。

 

そうそう、後ろに動く時は、ぶつからないようにくれぐれも気をつけて下さいね。

後ろ歩き(走り)のススメ

日頃から、ケガや故障でお悩みのランナーの方は多いと思います。

個々の疾患によって原因は様々ですが、圧倒的に多いのは「身体バランスの偏り」によるもの。

 

普段の生活と違い、スポーツをすると身体に掛かる負荷はやはり大きくなります。例えば膝痛など、脚部全般の故障がまさにそうですね。

 

身体のバランスが崩れると、その箇所は勿論ですが、身体が崩れた箇所を庇おうとしますので、今度はその反対側に負担が掛かり始めます。

 

例えば、左足のバランス崩れると右足にも影響し、それが下半身全体に広がり、やがて上半身の後ろ、そして前側に・・・といったようにです。

 

そして大抵の場合、バランスの崩れが進行するとその要因が互いに複雑に絡み合って、根本の原因がわからなくなりがちです。

しかしシンプルに考えていくと、主原因はやはり足元なのです。

 

ランニングは通常、前に向かって走りますね。つまり、前方向に身体のバランスを崩しながら進みます。

その一方で、身体のバランスを維持しようという反応も起こり、これにより腰周りの筋肉に負荷がかかります。

 

実はこのような筋緊張は普段の生活でも起こっています。パソコンなどを使っての仕事中はもちろん、テレビを観ている時、スマホを使っている時なども腰周りに力が入っています。

 

筋肉は常に力が入って緊張している事で血流が悪くなり、硬くなってきます。その箇所を揉んだりしても効果は一時的で、運動しなければ状態は元に戻ってしまいます。

 

そこで、普段とは「逆」の動きをトレーニングなどで取り入れてみて下さい。

対処方法のひとつとして皆さんにオススメしたいのが「後ろ歩き(後ろ走り)」です。

 

後ろ歩き(走り)の効果としては身体の後ろ側、腰から背中にかけて刺激が入り、筋緊張で硬くなった腰周りの筋肉を意識的に動かすことで、強張っていた筋肉の血流が良くなります。

 

更に前屈みで前方偏重だった身体のバランスが、重心を身体の真ん中に戻した状態で運動する事が可能になるので、身体の軸、真ん中をイメージすることができます。

 

あご、肩、お腹、膝など、これらが前に出ている自覚のある方は是非後ろ歩き(走り)を取り入れてみて下さい。

即効性はないかもしれませんが、日々の動きに取り入れていただければ故障対策としての効果がありますよ~。

 

そうそう、後ろに動く時は、ぶつからないようにくれぐれも気をつけて下さいね。

後ろ歩き(走り)のススメ

日頃から、ケガや故障でお悩みのランナーの方は多いと思います。

個々の疾患によって原因は様々ですが、圧倒的に多いのは「身体バランスの偏り」によるもの。

 

普段の生活と違い、スポーツをすると身体に掛かる負荷はやはり大きくなります。例えば膝痛など、脚部全般の故障がまさにそうですね。

 

身体のバランスが崩れると、その箇所は勿論ですが、身体が崩れた箇所を庇おうとしますので、今度はその反対側に負担が掛かり始めます。

 

例えば、左足のバランス崩れると右足にも影響し、それが下半身全体に広がり、やがて上半身の後ろ、そして前側に・・・といったようにです。

 

そして大抵の場合、バランスの崩れが進行するとその要因が互いに複雑に絡み合って、根本の原因がわからなくなりがちです。

しかしシンプルに考えていくと、主原因はやはり足元なのです。

 

ランニングは通常、前に向かって走りますね。つまり、前方向に身体のバランスを崩しながら進みます。

その一方で、身体のバランスを維持しようという反応も起こり、これにより腰周りの筋肉に負荷がかかります。

 

実はこのような筋緊張は普段の生活でも起こっています。パソコンなどを使っての仕事中はもちろん、テレビを観ている時、スマホを使っている時なども腰周りに力が入っています。

 

筋肉は常に力が入って緊張している事で血流が悪くなり、硬くなってきます。その箇所を揉んだりしても効果は一時的で、運動しなければ状態は元に戻ってしまいます。

 

そこで、普段とは「逆」の動きをトレーニングなどで取り入れてみて下さい。

対処方法のひとつとして皆さんにオススメしたいのが「後ろ歩き(後ろ走り)」です。

 

後ろ歩き(走り)の効果としては身体の後ろ側、腰から背中にかけて刺激が入り、筋緊張で硬くなった腰周りの筋肉を意識的に動かすことで、強張っていた筋肉の血流が良くなります。

 

更に前屈みで前方偏重だった身体のバランスが、重心を身体の真ん中に戻した状態で運動する事が可能になるので、身体の軸、真ん中をイメージすることができます。

 

あご、肩、お腹、膝など、これらが前に出ている自覚のある方は是非後ろ歩き(走り)を取り入れてみて下さい。

即効性はないかもしれませんが、日々の動きに取り入れていただければ故障対策としての効果がありますよ~。

 

そうそう、後ろに動く時は、ぶつからないようにくれぐれも気をつけて下さいね。